Compare · ワークフロー自動化ツール

agens と Zapier の違い

Zapier は膨大なコネクタで定型自動化を回す定番、agens は判断を伴う非定型業務まで AI が自律実行する実行基盤です。

結論

Zapier は、8,000 を超えるアプリ連携で「トリガー → アクション」を回す、定型自動化の定番です。Zapier Agents や Copilot、MCP も加わり、自律的な処理にも対応し始めています。agens は、ゴールを渡せば AI が手順を自ら組み立てて非定型業務まで完遂する実行型です。サンドボックスでのコード実行・成果の資産化・操作の巻き戻し・異常自動停止・self-host・Multi-LLM を一体で備える点が違いです。確定した大量連携は Zapier、判断を要する実務は agens が得意です。

agens を一言でAI が手順を組み立てて非定型業務まで遂行し、資産化と統制を備えた AI 業務実行基盤。
Zapier を一言で最大級のコネクタ数で定型自動化を回す定番ツール(自律エージェント機能も追加)。

Why agens

Zapier ではなく agens を選ぶ理由

Zap を組まなくていい

トリガーとアクションを設計する作業は不要。ゴールを伝えれば AI が手順を判断します。例外や分岐も事前設計なしでこなします。

コード実行・資産化

隔離環境でコードを実行し、集計・変換・資料作成まで完遂。成果はフォルダに会社の資産として残ります。

巻き戻せる実行統制

監査ログ・操作の巻き戻し・異常自動停止を標準で。誤って大量に処理しても、まとめて取り消せます。

self-host × Multi-LLM

自社環境に deploy でき、ローカル LLM も利用可。Zapier はクラウド前提で、データを社内に閉じる構成は組めません。

機能比較:agens と Zapier

観点agens推奨Zapier
実行の仕組みAI が状況に応じて計画・判断・実行トリガー → アクション(Zap)を決定論的に実行
非定型タスク対応(ゴールから手順を自ら組み立て)Zapier Agents で一部可。基本は分岐を事前設計
作り込み不要。必要なら Skills / Workflows で強化Zap の組み立てが前提(Copilot で支援)
コード実行隔離サンドボックスで自律的にコード実行Code by Zapier でスニペット実行(人が配置)
連携の広さMCP 経由で SaaS・基幹システム・API に接続8,000+ アプリ・30,000+ アクション(最大級の強み)
成果物会社の資産としてフォルダに保存・共有Zap の実行結果
提供形態クラウド + self-host(社内完結可)クラウドのみ(self-host 不可)
組織統制監査ログ・RBAC・巻き戻し・異常自動停止SSO / SCIM / RBAC / 監査ログ(上位プラン)
料金体系規模・構成に応じた個別見積タスク(アクション)課金。Agents 等は別課金

In depth

どこが、どう違うのか

決め打ちか、自律判断か

agens

agens は AI がゴールから手順を組み立てるため、事前にフローを設計しなくても、例外や分岐を含む非定型業務を遂行できます。定例化したい部分だけ Skills / Workflows として保存できます。

Zapier

Zapier の本体は「トリガー → アクション」を決定論的に回す Zap です。Zapier Agents は目標に向けて自律的に判断する新しい製品ですが、別課金のアドオンであり、まずは連携の設計が中心です。

連携の広さと、実行の深さ

agens

agens の強みは、AI が実際にツールを操作して実務を「完遂」し、コード実行で集計・資料化まで行い、成果を資産として残すことです。連携できる先は MCP 経由で広げられます。

Zapier

Zapier の最大の強みは、8,000 を超えるアプリ連携の広さです。必要なコネクタがほぼ確実に存在し、ノーコードで素早く「A で起きたら B する」を組めます。確定した大量連携では圧倒的です。

統制と提供形態

agens

監査ログ・RBAC に加え、操作の巻き戻しや異常自動停止を標準で備え、self-host で社内完結もできます。AI に安全に実務を任せるための統制が一体化しています。

Zapier

Zapier も上位プランで SSO / SCIM / RBAC / 監査ログを備え、クラウドのガバナンスは充実しています。一方でクラウド専用のため、データを社内に閉じる self-host 構成は組めません。

Which to choose

どちらを選ぶべきか

agens が向くケース

  • 手順が固まっていない非定型業務を、AI に任せたい
  • コード実行・成果の資産化・巻き戻しまで一体で運用したい
  • self-host でデータを社内に閉じたい

Zapier が向くケース

  • 確定した定型連携を、多数の SaaS で安く大量に回したい
  • 必要なコネクタが既にある手軽さを最優先したい
  • すでに Zapier の資産・運用があり、ノーコードで拡張したい

乗り換えずに、併用もできる

排他ではありません。Zapier の MCP で 8,000+ アプリを AI から扱えるほか、agens 側からも MCP で連携できます。確定した大量連携は Zapier、判断を要する非定型実行は agens、と役割で組み合わせられます。

連携できるツールを見る →

よくある質問

agens でも定期実行はできますか?
はい。一度チャットで教えた手順を Skills / Workflows として保存し、毎日 / 毎週 / 毎月の自動実行ができます。トリガーに加えて、AI が状況を見て判断する点が異なります。
Zapier にも AI エージェント(Zapier Agents)がありますよね?
あります。Zapier Agents は目標に向けて自律的に判断する製品です。違いは、agens は AI による実行とコード処理・成果の資産化・巻き戻し・self-host までを一体で備える点です。
Zapier との使い分けは?
確定した定型連携を多数の SaaS で安く回すなら Zapier、手順が決まっていない・判断を要する実務は agens が向きます。MCP 連携で両立も可能です。
Zapier との大きな違いは料金体系ですか?
それも一つです。Zapier はタスク(アクション)課金で、ステップ数が増えると費用も増えます。agens は規模・構成に応じた個別見積で、self-host も選べます。

最終更新: 2026 年 6 月

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