Use Case · Accounting

経理の AI 活用 — 請求書の Web 取得・仕分け・月次を agens に任せる

経理での agens は、ログイン必須の請求書サイトからの取得を自社環境のまま自動化し、仕分け・突合・月次までを一気通貫で軽くします。

よくある課題

  • 取引先ごとに異なる数十種類規模の請求書サイトへ、毎月ログインして 1 件ずつダウンロードしている
  • 発行日のずれによる「空振り」や取得漏れが起き、取引先への問い合わせが頻発する
  • 請求書受領の代行(BPO)では、この Web 取得が最も負荷の高い工程になっている
  • 取得した証憑が各所に散らばり、仕分け・突合に時間がかかる
  • 同じ作業を毎月繰り返しているのに自動化できていない

Featured · 請求書 Web 取得

ログイン必須の請求書サイトからの取得を、自社環境のまま自動化。

請求書は電子化が進んだのに、配信先は標準化されないまま。取引先ごとに異なる数十種類規模のサイトへ毎月ログインし、1 件ずつダウンロードする手作業が、経理と請求書受領代行(BPO)の現場に残り続けています。agens は、この取得を自社環境の中だけで完結したまま自動化します。

散在する請求書サイト

取引先 A 発行システム電子請求書ポータルBtoB 受発注サイト通信・インフラ明細クラウド利用明細EC モール 請求各種サブスク明細○○ 請求サイト+ 数十種類規模

それぞれ別の URL・ID・パスワード。毎月ログインして 1 件ずつダウンロード。

agens

サンドボックス(仮想 PC)

待機中

残る成果

0/8
取引先 A 発行システム
電子請求書ポータル
BtoB 受発注サイト
通信・インフラ明細
クラウド利用明細

ほか 3 件…

取引先別に構造化された経理データ

動作の概要

  1. 1

    サンドボックス(仮想 PC)を起動

    agens は生成 AI に隔離された仮想 PC を与えます。AI は認証情報を直接持たず、その中だけで動きます。

  2. 2

    画面を見ながらログイン → 取得

    AI が画面を確認しながら、ログインからダウンロードまでの手順を自律的に組み立てて実行。自社環境・自社ネットワークの中で、担当者本人が操作するのと同じ形で動きます。

  3. 3

    取得手順を「スキル」として保存

    一度成功した取得手順はスキルとして保存。同種のサイトでも再利用でき、ナレッジが個人でなく会社に残ります。

  4. 4

    2 回目以降は高速・安定に再実行

    保存したスキルを毎営業日・毎月、無人で再実行。取得と同時に構造化できるため、後段の OCR・補正工程を簡素化できる場合もあります。

「特定ツールのエージェント」との違い

適用範囲
特定 SaaS の組み込みエージェント自社製品内の請求書処理に限定
agens(セルフホスト型・汎用ハーネス)請求書取得に限らず任意の PC 業務へ適用・自由にカスタマイズ
利用できる LLM
特定 SaaS の組み込みエージェントベンダー指定モデルに固定
agens(セルフホスト型・汎用ハーネス)社内で承認済みの LLM API(Azure / AWS / GCP 等)を自由に選択
データの所在
特定 SaaS の組み込みエージェントベンダーのクラウドへ渡る
agens(セルフホスト型・汎用ハーネス)自社環境内で完結し、構成次第でデータを社外に出さない
受領代行(BPO)用途
特定 SaaS の組み込みエージェント外部 SaaS に顧客データを預ける契約上の制約
agens(セルフホスト型・汎用ハーネス)自社環境内で完結し、複数顧客の請求書を安全に代行取得

2 つの提供形態

大企業の経理部門向け

自社環境に閉じたまま請求書の Web 取得を自動化。社内で承認済みの LLM をそのまま用いることができ、AI の利用ポリシーが厳しい組織でも導入しやすい構成です。

請求書受領代行(BPO)事業者向け

自社環境内で完結する形で複数顧客の請求書を安全に代行取得。一度構築した取得スキルは同種サイトで再利用でき、対応する顧客・サイトが増えるほど追加コストが逓減します。

ブラウザ操作で担当者本人と同じ形で動くため、連携 API を持たないサイトにも対応できます。先行導入プログラムにて、対象サイトの棚卸しから本番稼働まで homula の FDE が伴走します。

Scenarios

チャットの指示が、そのまま実務になる。

シーンを選ぶと、agens が指示を受けてツールを操作し、成果を残すまでを再生します。

agens · live run
今月の請求書を、各取引先の請求サイトにログインして全部ダウンロードして
実行中…

Skills & Workflows

教えれば、あとは AI が自動で。

一度チャットで教えた手順は Skills / Workflows として保存。毎日・毎週・毎月、無人で自動実行され、PC を閉じていても担当者が変わっても止まりません。

毎営業日 8:00請求書サイトからの自動取得
待機中自動・60
起動
請求書サイト
各サイトにログイン
請求書サイト
請求書を取得
Google Sheets
取引先別整理
経理シート更新
毎朝 9:00請求書の自動取り込み
待機中自動・120
起動
Box
新着請求書
Google Sheets
取引先別整理
Slack
共有
経理シート更新
毎月末 17:00月次の締め準備
待機中自動・12
起動
Google Sheets
収支集計
Google Sheets
前月比
Notion
レポート化
月次レポート
毎週金曜 16:00経費仕分け
待機中自動・24
起動
Dropbox
領収書収集
Google Sheets
科目仕分け
Slack
要確認共有
経費仕分け表
無人で 24 時間稼働 教えた手順を自動で繰り返す 全実行を監査ログに記録

連携する主なツール

普段の業務ツールに MCP 経由で接続し、チャットから実務を実行します。

BoxDropboxGoogle SheetsGmailOutlookNotionSlack
連携できるツールを見る →

安全に任せるための統制

  • AI は認証情報を直接持たず、サンドボックス内で実行
  • 自社環境・自社ネットワーク内で完結し、構成次第でデータを社外に出さない(セルフホスト)
  • 社内で承認済みの LLM をそのまま利用(モデルはベンダー指定に縛られない)
  • 仕訳・支払いの確定は人の承認を挟める(提案 → 確認 → 確定)
  • agent ごとにアカウントを bind(経理用・BPO の顧客別にアカウントとデータを分離)
  • 誰がいつ何を AI にやらせたか監査ログに記録

よくある質問

ログイン必須の請求書サイトからも取得できますか?
はい。agens はサンドボックス(仮想 PC)の中で、担当者本人がブラウザを操作するのと同じ形でログインから取得まで行います。連携 API を持たないサイトにも対応でき、一度成功した手順はスキルとして保存して毎月自動で再実行します。
特定の請求書 SaaS に組み込まれた取得エージェントと何が違いますか?
agens は特定業務に固定された製品ではなく、AI に実務を安全に任せるための汎用の実行・統制基盤です。用途を請求書取得に限定せず自由にカスタマイズでき、社内で承認済みの LLM をそのまま使え、データを自社環境内で完結させられます。請求書の Web 取得は、その上で動く一つのユースケースです。
請求書受領の代行(BPO)でも使えますか?
はい。自社環境内で完結する形で複数の顧客の請求書を安全に代行取得できます。一度構築した取得スキルは同種のサイトで再利用でき、対応する顧客・サイトが増えるほど追加コストが逓減します。
AI が勝手に支払いや仕訳確定をしませんか?
いいえ。仕訳や支払いの確定は人の承認制にできます。AI は提案・下書きまでを自動化します。全操作は監査ログに残ります。
会計ソフト(freee / マネーフォワード)と連携できますか?
MCP 経由で接続できるツールに対応します。現状は Box/Dropbox・Google Sheets・メール等と連携し、対応範囲は拡大中です。
毎月の締め作業を自動化できますか?
はい。Skills / Workflows として保存すれば、請求書の Web 取得から集計・前月比・レポート化まで毎月末に無人で実行します。self-host でデータを社外に出さない構成も可能です。

最終更新: 2026 年 6 月